HYGGE(ヒュッゲ)な暮らし
皆さんは、国連が毎年発表している「世界幸福度ランキング」をご存知ですか?
2021年の世界幸福度ランキングで、フィンランドが4年連続トップを獲得しました。フィンランドでの出産・育児支援「ネウボラ」は、日本でも馴染みが出てきたのではないでしょうか?
さて、フィンランドに続いて幸福度ランキングの高いデンマークには、自宅で心地よい生活を送るためのヒントになる「HYGGE(ヒュッゲ)」という言葉があります。
ヒュッゲとは、「居心地のよい雰囲気や時間」を指す言葉で、北欧の人が大切にする価値観や思想を表しています。
2020年からの世界的なコロナウイルスの感染拡大により、国内でも自宅で過ごす時間が増え、より日々の生活を良いものにしたいと考える人が増えたと思います。
ヒュッゲは、デンマークの寒く厳しい冬だからこそ、家の居心地をどう快適にするかを考え、冬を楽しく生き抜く術として生まれたものです。
自宅で心地よい生活を送るためのヒントとして、ヒュッゲを生活に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
『暮らしの広場2021年7月号』では、
世界一幸せな国デンマークから学ぶ「HYGGE」な暮らしをテーマに、キッチンや書斎についてご提案しています。
・家族とのゆったりとした時間の過ごし方
・くつろぎの空間
・好きなものに囲まれたひとり時間
など、おうち時間を見直すヒントになれば幸いです。
ちなみに、今年の6月20日(日)は「キャンドルナイト」の日。電気を消して、ろうそくの明かりだけで夜を過ごしてみるものいいかもしれませんね。